無等山(ムドゥサン)は韓国の国立公園!
四季折々の美しい自然を楽しむために光州広域市はもちろん近隣からも登山者がやって来る!
この日は朝から雨模様なのに登山スタイルの人がどんどん山へ上がって行く。
おもしろいと思ったのが『ここから国立公園』という場所のすぐ手前に登山グッズを売る店がたくさん並んでいること!
たとえ何か装備が足りなくても、とりあえずここまでくれば何でも揃うんだろう。
韓国の登山人口は半端なく多いから、カラフルな色から好きなものを選べる♪
ただし値段もそれなりにするようで一式揃えると最低でも10万円くらいかかるそうだ。
歩くのも山登りも大嫌いなワタシには理解できない趣味・・

無等山(ムドゥサン)国立公園
この先、車は一切侵入できない!
だから、かなり歩くのを覚悟して駐車場に車を停めるか、もっと近くまで上がれるバスで来る人が多いそうだ。
バスターミナルかと思うくらいたくさんのバスが停車していた!

無等山(ムドゥサン)国立公園
車道と歩道のように見える(実際、昔はそうだったんだろう‥)が、実際はどこを歩いても構わない。
時々、許可をもらった車が通るけどね・・
雨が降ったり止んだりの状態なので湿度が高いけど、不思議と蚊はいないようだ。
韓国の蚊は刺されると強烈だと聞いているので、できれば遭遇したくない!

無等山(ムドゥサン)国立公園
渓流沿いを上がって行くと、だんだん涼しくなってくる♪
途中、おばさんグループが敷物を広げて、お弁当を食べようとしているのを見た。
韓国では、どんなお弁当を持って来るのか興味津々なので覗いてみる!
日本だとわざわざそのために器いっぱいの料理を用意するが、韓国は食卓の料理をそのまま詰めて来た!という感じだった。
キムチや作り置きのおかずを密封容器に詰めたものを何個も取り出している!
友だちや家族と一緒に同じものを食べることがごちそうなんだろうと思う☆

アートミュージアム
MIYOさんは、このミュージアム傍にあるお茶屋さんのお菓子をワタシに食べさせたかったようだ。
残念ながら店は、やっていなかった。
ミュージアムショップのガラスケースにお菓子を置いていたので買おうとしたら、箱を置いてあるだけで取り扱ってないと言う・・意味不明だ!
スタッフは感じのいい若い女性だった☆

ミュージアムショップ
お金があれば買いたい!と思うような作品がたくさんあった☆
ゼロの数が一桁多い・・
館内の作品もぜひ見てみたかったが時間がないから仕方ない。
焼き物が中心の作家だと思う。

無等山(ムドゥサン)のスタバ
山歩きで疲れたので、涼しいカフェで休憩することにした。
もう12時を過ぎているから最寄りの地下鉄駅で別れようと思ったが、MIYOさんは「用事があるけど、遅れると連絡したから大丈夫です」と笑う。
2人ともアイスコーヒーを注文して、ソファに座っていたが、ふと見ると出入口のところに美味しそうな五味子(オミジャ)を使ったフローズンドリンクの写真があった!
「あれが、飲みたい!、あれにしよう!!」と2人で盛り上がったが、後から続々と客が入って来て注文しているので、今さら変更するとますます時間がかかるだろう・・とあきらめることにした。
「あの写真は反対向きに置くべきだよね!」と、2人ともプンプン!