儒達山(ユダルサン)

 

儒達山(ユダルサン)

木浦(モッポ)を代表する観光地のひとつ。

比較的緩やかな山で誰でも登れる、とネットで紹介されていたけど話が違う!

公園の近くまで車で来てもガンガン照り付ける太陽でヘロヘロになっているのに、見上げるような階段が目の前に現れた。

 

MASAKOさんは見るからに活発そうな人で,これくらいの階段はものともせずどんどん上がっていくが、日頃から運動不足の上、身体を動かすのが嫌いなワタシは心の中で大きなため息をついた・・

 

 

 

李舜臣(イ・スンシン)像

階段を上ったところにある李舜臣の大きな像。

李舜臣は、豊臣秀吉の朝鮮出兵の時に日本軍を打ち破り国の英雄になった軍人。

 

プサンの龍頭山(ヨンドゥサン)にある像も日本を向いて睨みを利かせているそうだが、ここも同じ。

だけど、日本は南北に3,000kmあるからねぇ・・どこを基準にしているんだろう?

 

 

 

上には上がある!

李舜臣像がある広場でも充分、景色を楽しめるのにまだ上に続く階段がある!

上るの?・・やっぱりね。

 

手すりもない石の階段をひたすら上る。

 

 

儒達山(ユダルサン)

おお~っ!

木浦市内がよく見える☆

 

頂上に来た!と言いたいところだが、ここはまだ展望台のひとつ。

正面の高台にも展望台がある!

 

 

 

儒達山(ユダルサン)

ほとんど見えないだろうけど、展望台の奥にある山のてっぺんにも展望台がある。

あれが頂上かと思ったら、その奥にあるのが頂上だと言う。

はぁ・・

 

 

 

儒達山(ユダルサン)から見える風景

展望台の端っこに行くと、山の中腹に広場が見えた。

写真の右端にある薄緑色のアパートの傍、山のすぐ下にある赤い建物が旧日本領事館。

山を下りてから連れて行ってくれるそうだ♪

 

 

 

儒達山(ユダルサン)から見える風景

木浦の街は海に向かって緩やかな坂になっている。

展望台の真下に見える大きな屋根の向こうにある深い緑の中、薄い緑色の屋根は日本統治時代のお金持ちさんの家。

山の麓には日本家屋がたくさん残っている。