潭陽谷城LOVE旅行♪ その8【谷城で汽車体験】

 

 

 

蟾津江(ソムジンガン)

潭陽(タミャン)から谷城(コクソン)への移動は高速道路を使った。

谷城では汽車に乗る人と汽車村で遊ぶ人に別れるので、ガイドさんが人数を確認!

 

汽車村で半分くらいの人が降りた。

時間が迫っているせいなのか、道端にバスを停めて「はい、皆さん!ここから歩いて行ってくださいね~♪お元気で!」とアッサリお別れ。

 

来た道とは違うルートをバスは走るが、再び戻っているような気がする・・と思っていたら、道路と並行に流れる大きな川が見えた!

ガイドさんが説明している内容から『蟾津江(ソムジンガン)』という言葉を聞き取ったワタシが思い出すのは、プサンのしじみ汁の有名店だ。

もしかして、あのソムジンガンは、ここのこと?

 

川をジッと見ていたら、何やら川の中にいる人たちがいる!

ん?

何か採っているぞ!

やっぱり、しじみ?

 

ガイドさんに訊いてもらったら、しじみじゃないけど小さな貝らしい。

どうやら川をさかのぼって汽車に乗り、汽車村まで戻るみたい♪

 

 

 

汽車の中でお菓子を売るスタッフ

スタッフのおじさんが着ているのは昔の軍人上がりの人が着ていた制服だって♪

オレンジ色のお菓子に手を伸ばしているのはワタシの隣に座っていた人。

 

このお菓子は韓国人にはとても懐かしいお菓子らしい!

MARIKOさんの子どもたちも大好きで食べていたそうだ。

 

 

 

韓国人が愛するお菓子

懐かしいお菓子を買った隣の人は自分たちのグループに分けた後で、ワタシにも分けてくれた☆

お礼を言って、3人で分ける。

残りを反対側の女の子たちに渡すと「ありがとうございます」と言ってクチャクチャ食べていた。

 

もらったのはうれしいけど・・ワタシは、どうやって食べるのかが分からない。

四天王たちが食べるのをジッと観察する!

どうやら、縦に割いて食べるものらしい。

 

コレは何というか・・

食品というよりゴムのような弾力で味もほんのり甘い程度。

 

子どもの頃、食べた人には懐かしいお菓子なんだろうけど、残念ながらワタシには分からない味。

隣の人の親切がうれしかった☆

 

 

 

 

汽車の座席は、まるで通勤電車のように横に長いシートなのが残念!

やっぱり昔みたいな硬い木枠で直角の向かい合わせの座席がいいよねぇ♪

 

外の景色を見ようにも、正面の景色は向かいの人の頭越しなのでよく見えないし、後ろの景色は席を立たないと見えない・・

「ここへ来る途中、川の中に人がいたのを見た!」と話していたら、汽車に気づいたおばさんたちが作業の手を止めて川の中で両手を大きく振って挨拶してくれた!!

 

 

 

到着した機関車に群がる子どもたち

車両に乗っている時は、汽車に乗っているということも分からない状態だったが、先頭まで歩いて来て納得した。

 

小さい頃から写真を撮られることに慣れている韓国人だから、子どもでもポーズが決まっている☆

 

 

 

レールバイク

昔の鉄道のレールを利用した人力の乗り物。

みんなで力を合わせてのんびり走るのは、いい思い出になるだろう!

 

 

 

谷城駅

大きな松の木の下は暑さを避ける人でいっぱい!

右側にある木造の建物が昔の駅舎。

 

 

 

谷城駅

せっかく昔の駅舎が残っているのに、何故か中へ入ることができなかった。

もしかしたら、ここは有料区域でいったん外へ出て回れば入れたのかもしれない・・

 

 

 

乗降場

機関車が停まっているところの屋根付きのホームに『乗降場』と漢字で書いてある。

昔から屋根付きだったのが、すごい!

もしかして、1等客車だけ?

 

 

 

蒸気機関車

最新鋭の高速鉄道もいいけど、蒸気機関車には雰囲気があっていいと思う♪

今日は天気が良くて本当にラッキー!!