潭陽谷城LOVE旅行♪ その4【昼食は潭陽名物料理】

 

 

 

竹香スップルカルビ

有名な竹林を見る前に、まずは腹ごしらえ♪

玄関で靴を脱ぐ韓国の伝統的な食堂だ。

 

予約時間は過ぎているが、まだ席が用意されていない。

1つのテーブルに4人ずつ座るのが韓国流だと、四天王たち(MARIKOさんとMIYOさん)が教えてくれた♪

 

ワタシたち3人とインチョン市から来たという1人参加の女の子が同じテーブルになった。

驚いたのは女の子が全員の箸やスプーン、水などを手際よく配膳したこと!

相手が自分より年上だと思ったら若い子は、すすんで世話をするのが韓国流なんだろうなぁ・・

 

他のテーブルは、メイン料理が運ばれる前からおかずをパクパク食べている!

しかし、カメラを持ったワタシたちに遠慮した女の子は食べずにジッと待っていた。

「ごめんね~!食べかけだと美味しそうに見えないから・・」と謝る。

 

 

 

トッカルビ

トッカルビは牛肉を細かく刻んで作る。

本来は牛肉だけで作るため、硬くてボソボソした食感のものが多いそうだが、この店のは野菜も入っていて柔らかく炭火で焼いたためかとても香りがよくて美味しかった!!

これを食べるためだけでも、また行きたい!と思うくらい美味しい☆

 

 

 

竹筒ご飯

竹筒に詰めて炊いたご飯は、いろいろな豆なども入っていて美味しい♪

竹の香りとエキスが出るためか、サッパリして食べやすい。

しかし見た目より多く、底までぎっしりご飯が入っているので全部食べるのはムリだった・・

 

 

料理が美味しいことで韓国人にも人気の全羅南道だが、ワタシにとって最初の食事となったこの店のおかずは本当にすごかった!

出るわ、出るわ!

メイン料理はトッカルビという牛肉のハンバーグみたいなものと竹筒に入ったご飯なのだが、キムチやナムルなど定番おかずはもちろん、チャプチェ、小さなカニの和え物、海藻サラダ、野菜サラダ、生のジャガイモを黒ゴマソースで食べる斬新な料理、タケノコの和え物などテーブルに並ばないほど運ばれたので写真を撮って食べ始めたが、後から後からおかずが追加される!

 

 

 

イシモチの焼き物

韓国では、おもてなし料理に必ず登場するイシモチ。

これまでは骨を取るのが面倒なので一度も手を出したことがなかったが、何でも挑戦!という気持ちで食べてみた。

焼き方が違うのか、こういう味なのか分からないが、とても美味しかった!

歯の良い人は頭から丸ごと食べるそうだ(さすがに、ソレは無理・・)

 

 

 

最後に来たおかず3品と追加のジャガイモサラダ黒ゴマソース和え

ワタシ以外の3人は他のテーブルにあって自分たちのテーブルにないものに敏感で、店のスタッフに「あの~!その料理が来てないですよ!」と催促してくれる。

 

最後までおかずをもらえないワタシたちを気の毒に思ったのか、隣のテーブルの韓国人女性グループがジャガイモサラダをくれた。

見ためはそうめん?という感じだが、口に入れるとシャキシャキした食感で美味しい♪

一皿の量が少ないので、最初は少ししか食べられなかったから追加で食べられてうれしかった☆

 

左上はエリンギの和え物、右上がジャガイモサラダ黒ゴマソース和え、右下は梅の実を甘く煮たもの、左下は名前を忘れたけど『豚の鼻』と呼ばれる植物。

根菜類だと思う・・

 

 

お腹いっぱい食べて、1人前₩12,000(約1,200円)!!

全羅南道が食の宝庫と言われる由縁を実感できた☆