
南道一周(ナムドハンバッキ)バスツアー
数あるツアーの中でワタシが選んだのは、『 潭陽谷城LOVE旅行』♪
潭陽(タミャン)と谷城(コクソン)は、光州広域市の北部から北西の方向にある地域だ。
歴史的な見どころとドラマのロケ地にもなった場所が点在し、蒸気機関車に乗る体験など幅広い観光客に対応したルートだと思う。
バスのチケットはネット予約または当日バスターミナルで残席があれば購入できる。
チケットの予約は、こちらから!(写真の上にマウスを持っていくと、コース名が出る)
はっきり言って、日本人には不親切なホームページ。
せっかくページ上部の折りたたみ部分で目指すコースを選択しても、また写真一覧のページに飛ぶので意味が分からない!
クムホ高速さん、お願いだからダイレクトにコース紹介のページに飛ばしてね☆

笑顔がステキなドライバー
ワタシは許可をもらっていない人の顔をブログへアップしないように気をつけているが、今回は特別にアップすることにした。
彼はドライバーなのにトークが上手で(といっても韓国語を完全に理解できるワケじゃないけど・・)、しかもおもしろい!
何といっても笑顔がとてもステキだった☆
こんな魅力的なドライバーに会えるかもしれないよ!という宣伝も兼ねて、あえて顔を載せた!

オシャレな全羅南道のガイドさん
バスツアーには全羅南道認定のガイドさんも同行する。
この方はとてもオシャレで帽子、シャツ、ブローチをグリーンで統一していて、それがまたよく似合っていた☆
当然だがコースで訪れる場所についての知識も豊富で、丸一日のツアーなのに元気いっぱい話し続けていた。
参加者について事前に把握しているようで、「今日のツアーには日本とアメリカからも参加しています。このツアーも国際的になりました!」と説明があったそうだ。

瀟灑園(ソセウォン)
最初の目的地へ到着!
駐車場でバスを降りて、これから徒歩で道路を渡った左奥のパラソルのある小道へ入って行く。
土曜日なので駐車場には観光バスの他に自家用車もいっぱい停まっていた。

瀟灑園(ソセウォン)全体図
駐車場にあった案内板は韓国語、英語、日本語、中国語の説明がある。
‟清く美しい庭園“という意味をもつ瀟灑園は、韓国の伝統様式でつくられた庭園で、韓国の3大庭園のひとつ。
ここは梁山甫が恩師である趙光祖が流罪になり毒殺されたため、俗世を離れ自然の中で暮すために整えたところらしい・・
趙光祖は、ドラマ『チャングム』の中で名前が出てきたような気がする。
この庭園は、朝鮮時代のソンビ(学問と徳を両方備えた人)たちの出会いと交流の場であり、美しい自然と調和した空間がある。
国の史跡でもあり、韓国ドラマや映画の撮影によく使われているそうだ。

料金所に並ぶ人たち
40分しかないのに、料金所で待つ時間が長い!
日本人なら「大人〇人、いくらですか?」くらいしか会話がないけど、韓国人を含めて世界じゅうの観光客は自分が納得するまでスタッフに説明を求めるので時間がかかる・・
しかし、こういうシステムは時間のムダだと思う。
入場料はバスツアーの料金に含めてしまって、サッと入場できた方がいい!というのがワタシたち3人の一致した意見。

昼寝する犬
時間のムダ!と言いつつ、こういう時は立ち止まって写真を撮ってしまうのがワタシ♪
犬好きだから♡
右側の日影では、掘ったばかりのタケノコを売っていた。
カメラを向けると買わないといけない雰囲気になるから止めておいた・・
食べたいけど、買っても困る!

みごとな竹林
ここは嵯峨野?という雰囲気☆
日陰に入ると風がさわやかで気持ちがいい♪
日本の梅雨と違ってジメジメ感が少なく、カラッとした暑さだ。

タケノコ掘り禁止!
そりゃ、そうだよね・・
他人の竹林でタケノコを掘ったらダメだよねぇ!