金峰魯肉飯で朝ごはん!

 

台北で食べたかったご飯のひとつがコレ!

魯肉飯ならここ!と言われる金峰魯肉飯(ジンフォンルーロウファン)♪

魯肉飯は、台湾の国民食と言われる。

 

中正紀念堂駅の出入口2南門市場を出て直進、すぐ前方に店が見える!

 

 

金峰魯肉飯

こんなに簡単に見つかった店は初めてだ!

とにかくまっすぐ歩くだけで到着できるから便利♪

 

ほぼ1日じゅう行列ができている店らしいが、運よく待たずに入れた。

 

小さなテーブルに相席させてもらう。

前に座っていた初老の女性は、魯肉飯とスープ、それと青菜を食べていた。

青菜は『小菜』なので小皿に入っているものと思っていたが、ふつうの大きさの皿に盛ってある!

茹でた青菜でこの量なら1束分くらいあるかもしれない。

 

ワタシがきょろきょろしているとテーブルの隅に置いてある伝票と鉛筆を取って渡してくれた。

「謝謝(シエシエ)!」とお礼を言う。

食べるものは事前に決めてあるので、その文字を見つけるだけだ♪(とはいえ、これが大変なんだけどね・・)

 

 

店内のようす

ワタシと初老の女性も同じような小さなテーブルに向かい合わせで座っている。

たまたま、この時は席が空いていただけで、詰めて座らないと待ち時間が増えるからだろう!

 

 

魯肉飯(ルーローファン)、肉焿湯(ロウガンタン)、筍乾(スンガン)、魯蛋(ルーダン)

 

中央が魯肉飯!

左上が鶏ミンチやきのこが入ったとろみスープの肉焿湯、隣はメンマの煮物・筍乾、そして右側がアヒルの卵を煮た魯蛋。

 

食べたい4品を間違えずに注文することに集中し過ぎて、スープの香菜(シャンツァイ)を抜いてもらうのを忘れた!

写真を撮った後、そっと香菜をつまんで避ける。

 

魯肉飯の上の味付け肉はトロトロに煮込まれていて濃いめの味。

煮卵も同じく濃いめの味付けだ!

 

それにひきかえ、スープと煮物は薄味で食べやすかった。

特にメンマの煮物は日本のメンマと違ってとても柔らかくて美味しかった☆

 

朝からこんなにガッツリ食べることはないけど、台湾の定番朝ごはんを知ることができて良かったと思う。

 

 

店頭のガラス板越しのようす

使っている材料に自信があるから、こうやって並べているんだろうか?

小さなオープンスペースの店なのに客が押し寄せるのだから、みんなこの味が好きなんだろうなぁ☆

 

 

タクシーのこと

迪化街(ディーホワジェ)へ移動するには交通の便が悪いので、金峰魯肉飯の店の前でタクシーを拾った。

流しのタクシーを捕まえるのはギャンブルと同じだ!

もし傷だらけの車体だったら乗らずにパスしよう、とネットの記事に書いてあったが、実際に車を止めておいて、やっぱり乗らない!と言うのはむずかしいと思う。

 

 

ちょっとデコボコのタクシーだったけど運転手さんは、ガイドブックを見せて「ここへ行きたいです(ウォーヤオチューィ)!」と言うと、頷いて走り出した。

 

メーターが動いているかどうかは、ちゃんと確認しなければいけない!

そして、できれば運転手の身分証が車のどこかに掲示してあるから、写真を撮っておこう!

何かあった時に安心だ☆

 

 

台北市内

タクシーで移動中に撮った写真。

 

台湾らしい風景だよね?

こうやって駐車して戻った時に自分のバイクが分かるのかなぁ?