紅毛城 その2

 

地下牢

城といえば地下牢!

地下といっても、ちゃんと上の方に明かりとり窓があるから、いい方かも・・

 

紅毛城には4つの牢がある。

 

 

解説書

ほとんどの展示品には日本語の説明があるのでよく分かる!

 

でも説明文4つ目、右下の写真にある『フットスクレーパー』が『靴ぬぐい板』っていうのは、どうなんだろう?

たしかに靴底に付いた泥を落とすための道具なんだけど、ちょっとニュアンスが違うような気がする。

 

 

台湾人コックのためのキッチン

解説板によると、ここで台湾人が官吏と囚人のための食事を作っていたらしい。

同じものを食べていたワケじゃないだろうけど・・

 

 

ポーチから見える風景

陰気な地下牢から階段を上がって正面玄関へ来ると、美しい淡水の風景が広がる。

目の前にあるのは川で、向こう岸が八里(バリ)。

写真右手が河口だから川とは思えない幅だ!

 

八里や河口の漁人碼頭へ行く観光用フェリーもあるから、船酔いしない人はクルーズ気分で乗ってみるといいと思う。

 

 

紅毛城の遺品

1628年、スペイン人によって造られ『セント・ドミニカ城』と呼ばれた台湾最古の建築物である紅毛城は、その後オランダや英国が支配した。

 

この装飾が何の部品なのか分からずに写していたが、説明を見るとカーテンのパーツのようだ。

ワタシは、こういう『アイアンワーク』が好き♪

 

 

 

乳母車

籐製の乳母車☆

日本と違って赴任先に家族が一緒に行く英国人だから、こんな品が残っているんだろう。

乳母が付き添って淡水の辺を散歩したのかな?

 

 

消火器

この時代、すでに消火器があったことが驚きだ!

ちなみに台湾語では『滅火器』というらしい。