猫空(マオコン)のお茶とアイス

 

お茶や

 

2階には誰もいなかった!

選び放題だから外側でいちばん端っこの角のテーブルにする。

 

途中にあったオープンカフェも良い場所だったけど、この店もすばらしい!!

 

 

お茶やさんからの風景

右奥に『台北101』、そして左奥にロープウェイ駅が見える!

少しかすんでいるが、台北市内を見渡せる。

さわやかな風が通りとても気持ちが良い☆

 

家族や友人とお茶を飲みながら、ゆっくり過ごすのが台湾流なんだろうなぁ♪

 

 

お茶一式

台湾の伝統茶を楽しむ時は、独特なルールを知っていた方が良い。

最初にメニューを見て、お茶を選ぶ。

初めて体験する日本人は、この時に値段を見てビックリすると思う。

お茶は1人前の値段ではない。

箱単位の値段なのだ!

料金システムは、お茶代プラス人数分のお湯代と考えればいいと思う。

 

スタッフは、いちばん高い緑茶をすすめるが、キッパリ断って『木柵鉄観音茶』を注文。

最初はスタッフが入れ方を見せてくれる。

 

やかんに入れた水が沸騰すると、お湯を急須や器に入れ温めておく。

ピンク色の紙箱から密封されたお茶を取り出して、ティースプーンで2杯急須に入れる。

再び沸騰した湯を急須に注ぐが、このお湯はすぐにステンレス製のトレイへ捨ててしまう。

 

お湯を入れた後は、経験値なのか心の中で時間を計っているのか分からないが一定の時間をおいて湯飲みに入れ、残りをサッと別の器に移す。

ここまでの一連の動きは熟練された美しさだ☆

 

ワタシは風流じゃないので「小さな湯飲みいっぱいいっぱいのお茶は飲みにくい!大きな器に入れてくれればいいのに。」と思うが・・

「さあ、どうぞ!」と言うとスタッフは、行ってしまう。

 

この時に入れてくれたお茶はホントに香りが良く味も良かった☆

追加して自分で入れたお茶は抽出時間を短くしても渋みが出てしまった・・

 

 

ロープウェイから見た台北市内

お茶を飲みながら今後の予定を考えていたが、旅の後半は天気が崩れそうなので、午後にもう1つの景勝地である淡水へ向かうことに決めた。

風景の良い場所を紹介するのに雨やくもりでは、どうしようもない!

 

猫空からの戻りは、水晶ゴンドラではなくふつうのゴンドラにした。

昼時になり観光客が増えたせいか、来た時よりゴンドラの数が増えている!

 

戻りは、台湾の女性2人と一緒だった。

2人は終点で降りるハズだったのに、間違えて手前の『動物園南駅』で降りてしまい、スタッフから「違いますよ!」と言われ、慌てて、またゴンドラに戻ってきた。

初老の女性は足が不自由だったので、転ぶんじゃないかと心配してしまった。

 

完全に停止しないゴンドラへの乗り降りは、注意が必要だと思う。

 

 

動物園駅売店

行きもここを通って上がったんだろうか?

少なくともワタシは全く気づいてなかった・・

 

猫のイラスト入りのお茶が並んでいる。

缶入りが可愛いのでほしかったが、結構高いのでやめた。

(この判断は間違っていた!空港のお茶は、もっともっと高かった!)

 

 

ロープウェイのゴンドラには当然、エアコンなどないので暑かった。

何か冷たいものがほしいなぁ・・と思ってふと見ると!

 

 

猫クッキー付お茶アイス

猫空(マオコン)のカフェなどでも売っていた可愛いアイスがあるじゃない♪

 

「これ、1つ!」と指さして注文する。

女性スタッフが何か言うがサッパリ分からない!

無視して、「1つ!」と人差し指で合図。

 

 

猫クッキーなしお茶アイス

スタッフが、「はい、どうぞ!」と手渡してくれた。

 

ん?

何かおかしくない?

 

「猫は、どこ?」と絵を指さして訊くと、「ですから・・猫のクッキーがないけど、いいですか?って最初に訊いたでしょう?」というふうに説明。

 

なるほどね!

そういうことか・・

 

ないものは仕方ない!

 

 

 

猫クッキーなしお茶アイス

せめて、猫クッキーの絵と合成して写真を撮っておこう♪

 

お茶味のアイスは甘さ控えめでアイスクリームというよりジェラートに近い食感で、美味しかった☆

だけどね・・やっぱり猫のクッキーはちゃんと確保しておいてほしいな。