
朝食の店
消防署を通り過ぎたところにめざす店があった!
『永和豆漿大王』というすごい名前だ。
台湾には『永和』という名前の豆漿店がたくさんあるらしい。
別にチェーン店というワケじゃないのが、おもしろい。
この店は台北でも有名な店のひとつらしい☆

永和豆漿大王
窓口は内用(ネイヨン)と外帯(ワイタイ)に分かれている。
内用は『イートイン』で、店で食べる人が注文するところ。
外帯は『テイクアウト』で、台湾ではお持ち帰りの人が結構多いから、こっちの方が混雑する。
並ぶ列を間違うと時間のロスだから、しっかり確かめてね♪
写真を撮った時は、2人しか並んでいないけど私が行った時は6,7人並んでいた!

台湾風朝食
上から時計回りに米漿(ミージャン)、鹹豆漿(シェンドウジャン)、蛋餅(ダンピン)。
3品合計で75元(約300円)という激安価格!!
米漿は渡された時はビニールの蓋が付いた状態でテイクアウトもできるようになっていた。
写真を撮るには不都合なので剥いだため、上部に点々と液体が付着している・・
ワタシは米のジュースかと思っていたが、ピーナツも入った甘い飲み物だった。
さらに甘いだけでなく重厚感があり、2口飲んでパス!
鹹豆漿はメイン料理ともいえるもので、豆乳に干しエビや油條(ヨウテャオ)と呼ばれる中華風揚げパン、何だかよく分からない数種類の具が入っている。
よく分からないけど、すごく美味しい!
ただし、男性用ご飯茶碗より大きな器にタップリ入っているので、とても食べきれない・・
蛋餅は、卵焼きをクレープ状の生地で巻いたもので、餅という名前が付いているけど餅じゃないと思う。
優しい味で食べやすい☆

鹹豆漿(シェンドウジャン)
豆漿は、酢が入っているそうで食べているとだんだん固まってくる。
固まるといっても豆腐のようになるワケじゃなく、茶碗蒸しよりもう少しゆるい感じ!
ワタシは油條(ヨウテャオ)は油で揚げたものだから、胃にもたれそうだと思っていたが、良いアクセントになる♪
日本の味噌汁の麩に似た感じかな?
これは、また食べたいと思う逸品だ☆

お片付けもセルフでお願いね♪
早朝から大勢の客が押し寄せる店だから、自分のことは自分でやるシステム!
一番左のボックスは、残った料理を入れるもの。
真ん中の細いボックスはどんぶりを入れるもの。
右のボックスの上には小籠包のせいろとトレイを置き、割りばしやビニールなどはボックスへ捨てる。
食事中に他の客がやることをジッと観察していたから分かった!
慣れるまでは、食事に集中できないなぁ・・

外帯(テイクアウト)用カウンターと調理場
入る時は大勢の客がいたため見えなかった調理場では、スタッフが手際よく仕事をしていた。
台湾ごはんが美味しいとは聞いていたが、最初から当たりばかりでホントに幸せ💛
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