チェックインが20時過ぎだったので部屋に荷物を置いて、すぐに夕食へ出かけようと思った。
ここで、大失敗に気づく!
住所や営業時間、休業日まできちんと書いた『食事の店一覧表』を持ってきていない。
苦労して作ったのに・・ワタシってアホ!!
ネットで検索しようとしたがレンタルWi-Fiがつながらない!
何なんだ!!
自宅でテストした時は、ふつうに使えたのに・・
頭の中で悪口雑言を繰り返しながら出発。
幸い、地図は頭に残っている☆
横道を覗きながら歩くが、それらしい店を見つけられない・・
あまり遠い距離ではないので、数本先まで歩いて戻る。
あった!
反対方向から見ると、すぐに分かった☆

餃子楽
オシャレなカフェみたいな店だ。
店の前にはバイクがズラっと停めてある。
ドアの前に注文票が置いてあったので、1枚取ってから店へ入った。
若い女性スタッフに「何人ですか?」と訊かれたので、人差し指を立てて「1人」と合図する。
「ここへどうぞ!」と大きなテーブルを指す。
テーブルには、すでに2組の客が座っていた。

台湾語だけの注文票とにらめっこ状態で、いつまでも注文しないワタシに、親切な女性スタッフが日本語も書いてある多言語メニューを持ってきてくれた。
でも、すご~く小さい文字なんだよね・・

オーダー票
「注文内容に間違いはありませんか?」と訊かれたので(たぶん、そういう意味のこと)、上から3つ目の分を指して「違うよ」と言うけど伝わらない。
別のスタッフが少し日本語を話せたので、何とか分かってもらえた☆
注文したのは、上から
・高麗菜(5個)
・三鮮餃子(5個)
・3つ目はとばして・・
・蕃茄蛋花湯(中)
はい!
台湾は漢字だから分かりやすいと言ったアナタ!
そこのアナタ!これらがどんな料理か分かる?
高麗菜とは何ぞや?・・キャベツのことだって!
絶対にムリ!
ワタシには分からない。
三鮮餃子は、海鮮三種の餃子。
海老とホタテと、黒っぽい何か・・ナマコか?!
蕃茄蛋花湯がいちばん難しいよね!
茄というのはナスのことかと思ったら、蕃茄はトマトのことだって。
蛋は卵。
あぁ・・先が思いやられる!

餃子楽
料理が運ばれるまでに、レンゲや小皿などはセルフで取ってくるシステムだった。
店内の棚には小皿料理が並び、好きなものを取ってきて食べながら待つのがジモティ流みたい♪
初めての店では、ほかの客のようすをチェックすることが肝心だ!
酢と醤油も大きなポンプみたいなものに入っていて好みで合わせる。
日本語は話せないけどすごく親切な女性スタッフは、卓上にある調味料を1つ1つ取って説明してくれた。
そして何かよく分からない透明な液体を酢醤油に加えた。
笑顔で「謝謝(シエシエ)!」とお礼を言う。
手前が三鮮餃子。
レンゲに割ったものを入れてみたよ♪
海老は分かりやすいよね?
大連旅行の時も思ったけど、水餃子は絵にならない!
どんなに美味しくても、見た目は同じだもんねぇ・・
三鮮餃子には好きじゃない香りの材料が入っていたので、ちょっとガッカリ。
キャベツ餃子の方はアッサリして食べやすかった☆
厚めのもっちりした皮が美味しい!
トマトと青菜と溶き卵のスープも美味しかった♪
事前調査(というとカッコいいけど、要するにネットサーフィン!)によると、台湾料理は日本人には味が薄いという意見が多かったが、
薄味好きなワタシには美味しい☆
記念すべき台北での第1食は大成功だった!!