着陸態勢に入ったので、テーブルや足置きを元の位置へ戻して外を見る。
おお~っ!
初めて見る台湾の大地だ。
前方に空港らしきものが見えた。
あらら!横を通り過ぎて行く・・
事前に見ていた地図には海辺の空港は桃園空港(正しくは台北桃園国際空港なんだろうけど長いから省略!)以外なかった気がするけど。
飛行機はスピードを落とさず海岸線に沿って南へ飛ぶ。
しばらくして大きく旋回し陸地の上を戻り始めた!
やっぱりさっきのが桃園空港だったんだ!と確信。
どんどん降下していくので地上のようすが良く見える♪
水田が多く、かんがい用の溜め池と思われるものが点在している。

台北桃園国際空港周辺
この写真は水田地帯を通り過ぎて市街地へ入ったあたり。(溜め池は、あちこちに見えるよね?)
韓国と比べると高層ビルが少ない。
台湾は日本と同じく地震がある国だからだろう・・
そういえば花蓮の人たちは、どうしているんだろう?
やっぱり気になる。

台北桃園国際空港
現地時間17時30分頃、到着。
大きな国旗が正面に飾られている!
チャーター便だから、ひょっとしたら沖止めかも!と心配したが、ちゃんとボーディングブリッジに接続されたのでホッとした☆
ドアから1歩出たら、そこは誰も知り合いがいない初めての国・台湾!
緊張と期待が入り混じった気分で入国審査へ向かう。
多くの人は台湾は漢字の国だから大丈夫!と言うが、中国・大連で痛い目に遭っているワタシは、全く安心できない!

台北桃園国際空港の不思議!
入国審査の手前に免税店があった。
ん?
飛行機を降りて入国審査に行く途中に免税店って・・ふつうはないよね?

案内掲示板
出た!
やたら画数の多い漢字の案内板。
『人境検査』というのが入国審査だろうな・・
車ヘンに専門の『専』は、何と読むの?
これで乗換って意味なんだ!
分からない。

ターミナルの天井
傾斜のあるデザインが、おもしろい!
じっくり見たいけど、混雑する前に入国審査を受けたいので、どんどん歩く。

TAIWAN
入国審査の列に並んでいる時に、振り返ると『TAIWAN』とグリーンでかたどった文字が見えた。
南国らしい演出だと思う。
桃園空港は結構混雑すると聞いていたがタイミングが良かったのか、行列はあまり長くなかった☆

グッドアイディア!!
空港の出入国検査の行列に並んでいる時、「あと、どれくらい待つんだ?」と思う人は多いと思う。
桃園空港には、列の途中にこんなボードを置いてあった。
『この辺りだと、あと5分の待ち時間だよ!』と教えてくれるものだ。
他の空港も是非取り入れてほしい工夫だよね♪

『星悦航空』
荷物受け取り所へ行くと、北九州空港からの便は『星悦航空』と書いてある。
へえ~っ、スターフライヤーは漢字だと『星悦』なんだ!