3日目
門をくぐると右斜め奥にソウルタワー、左手に韓屋村が見える。

ソウルタワーと南山
完全な逆光だけど、空がキレイ☆
韓屋村の手前には大きなステージがある。
たぶん、季節の良い時にはいろんな催しがあるんだろう・・今は、まだジッと座って観覧するには寒すぎる。

韓屋村(ハノッマウル)の案内図
全体の配置を頭に入れてから行動すれば、無駄な動きをせずに済む。
ここには朝鮮時代の貴族階級・両班(ヤンバン)や庶民(といっても、かなりお金持ち!)の伝統家屋である韓屋(ハノッ)をソウル各地から5棟移築して見学できるようにしている。
中央の広場を囲むように配置された5棟の韓屋では体験イベントや文化講座が行われ、旧正月や日本のお盆にあたる秋夕(チュソッ)には関連行事もある。
広場では、韓国の伝統的な遊びも体験できる!
今回の旅のテーマは『無料施設で楽しむソウル』☆
ここの最大の魅力は当然、無料で韓国の伝統文化を体験できることだ!
韓国語の解説は随時行われているが、時間さえ合えば日本語で案内してもらうことも可能。
朝夕の冷え込みは強いが、日中は思ったより暖かい♪
桜のつぼみもふくらんで、もう少しで花が咲くんじゃないかと思うくらい春めいている。

伝統衣装体験ができる韓屋
体験をする時は韓屋村の入口にある受付で申込みしてね!
韓服(ハンボッ)を吊るしているのが見えた!
春らしい色合いで青空に映える☆
衣装を展示しているのかもしれないと思って屋敷の中へ入ると、女性スタッフ2人が電灯の配線作業に悪戦苦闘していた。
これから観光客を迎える準備をしているようだった。
ジッと見ていると「韓服体験したいんですか?」と声をかけられた。
「ここで、できるの?」と訊くと、「受付でお金を払ってレシートを持って来てください」と言う。
韓屋村の門の横にあったインフォメーションへ戻って、パンフレットを指差しながら「韓服体験したい!」と言うと「1万ウォンです」という答え。
外国人観光客のためとはいえ、破格の値段だ!
韓服体験ができる韓屋に戻って、スタッフにレシートを見せると、「じゃあ、そこで靴を脱いで上がってくださいね。」
「あ、床の上は冷たいから座布団の上に立って!」と2人がつきっきりで気を使ってくれる。
「どんな色が好きですか?」
「宮廷衣装にします?それとも、結婚衣装がいいですか?」
あまりにもたくさんの衣装があって悩んでしまう・・

ふつうの韓服を着た空子
宮廷衣装なんて恐れ多いから、春らしい色合いの韓服をチョイス♪
寒いので自分の服を着たまま着付けをするが、カーディガンも着ているからキツイ!
私がカーディガンを脱ぐと言うと、2人が「ダメよ!こんなに寒いのに・・」と譲らない。
う~ん、困った!