国立ハングル博物館 その1【 ジンエアーで行くソウルの旅4日間 】

2日目

  

国立中央博物館を左手に見ながら直進すると右前方におもしろい形をした国立ハングル博物館が見えた。

新しく作るならバリアフリー化すればいいのに!と思うような巨大な階段が見える。

 

でも、近づくと左側にエスカレーターがあったので階段を使わずに済んだ♪

 

 

国立ハングル博物館

韓国の新しい建造物は、デザイン性の高いものが多い。

利便性の良し悪しは別として・・

 

どうやら1Fは展示室ではないようで、2Fと3Fのみが展示室になっていた。

入口には警備の男性が立っている。

近づくと、サッとドアを開けてくれたので、お礼を言う。

 

右手にあるインフォメーションにいた女性スタッフは電話でおしゃべり中!

いつ果てるとも知れないから、ラックから日本語のパンフレットを選び、いちばん近い部屋から見学開始。

 

現在、韓国で使われる文字『ハングル』は、朝鮮王朝・第4代王である世宗大王(セジョンテワン)によって1443年に作られ、1446109日に公布された。

だから韓国では、109日は『ハングルの日』と呼ばれ、祝日になっている!

 

時々、韓国語を『ハングル語』と呼ぶ人もいるけど、ちょっと違うと思う。

ハングルは、あくまでも韓国語を表記した文字のことだ。

 

韓国が大好きなのに、きちんと韓国語を勉強しようという気が全くないワタシ。

だけど、博物館や美術館は大好きだから、やって来た♪

  

 

ハングルデザインソファ

ハングル文字ってパーツにすると、アートっぽくなる☆

 

逆光で見にくいけど、廊下にあるソファの背もたれにデザインされたハングル文字☆

こうやって見ると、オシャレだよね!

 

 

ハングル文字の変遷

左側3枚には漢字にフリガナを付けるようにハングル文字を書いている。

 

日本語の説明がないから、想像だけど・・たぶん左から1517年、1670年、1795年、現在の韓国語表記の違いを並べたもの。 

 

※ハングルに詳しい人がいたら、ぜひ答えを教えてください!

 

 

世宗大王にお手紙を書こう!コーナー

チャレンジ精神は良かったけど、後先考えずにやると証拠が残ってしまう!

  

子どもたちが楽しくハングルについて学べるように、この博物館ではデジタル技術を駆使し、見るだけでなく触れて学ぶ工夫が多い。

 

ここは、いくつかの背景から気に入ったものを選んで世宗大王に手紙を出すと、同じ写真が自分のメールアドレスにも届くという行き届いたシステム。

 

せっかく来た記念だから♪と思って、軽い気持ちで写真を撮ったら、なんと横の大きなパネルの世宗大王の膝元に自分の写真がデカデカと載っていた!

 

後悔しても、もう遅い・・

この先20人以上がこのコーナーを利用しないと、画面から消えることがないだろう。

あぁ、恥ずかしい!