2日目
お腹いっぱいの幸せな気分でポカポカの春の日差しを浴びながら、新村(シンチョン)駅へ戻ると、出入口でアンケート調査をしている若者たちがいた。
日本では、若い男性はアジュンマ(おばちゃん)を嫌って声をかけたりしないけど、韓国では何事にも積極的なアジュンマこそ理想の調査対象だと思うのか、背の高いイケメンくんがワタシの進路に立ちはだかるようにして、アンケート用紙を突き付けてくる。
「簡単な調査だから、是非お願いします!」と言うから「ごめんね~!・・韓国語が分からないから」と韓国語で答える(笑)
一瞬、ポカンとしたイケメンくんも「なんだ・・外国人か」と思ったのか諦めてくれた。
地下鉄のトイレでリセッシュを全身に振りかけてから電車に乗ったけど、やっぱり匂うな・・昼間から焼肉を食べたのがバレバレ!

地下鉄構内の壁画
地下鉄構内にあった朝鮮時代の王さまの玉座と屏風(右下)や宮殿の図(左側)などを描いたもの
市庁(シチョン)駅で1号線に乗換、次のソウル駅で4号線に乗り換えて二村(イチョン)駅へ向かう。
国立ハングル博物館の場所は、よく分からないけど、とりあえず国立中央博物館へ向かえばいいハズ♪
今回は目的地へ行くには地下鉄のどの出入口を使えばいいのか事前に調べておいたので動きにムダがない。(自画自賛?!)
以前、国立中央博物館へ来た時にはなかった動く歩道がある!
はるか彼方まで続く歩道だ。
まるでインチョン国際空港みたい・・

長~い動く歩道
どこまで続くのか、先が見えないんですけど・・
最初は満腹感でボ~っと手すりを持って立っていたが、壁にチラチラ何かが見えるのに気づいた!
壺や半跏思惟(ハンカシイ)像が、浮かんだり消えたりするライトが続いていたのだ。

壁画に注目!
消火栓の右横に見えるのが頬杖をついた半跏思惟像
これとは別の、ちょっとエロティックなポーズの小さな仏像は、ワタシのお気に入り💛
もう一度見てみたいけど、スケジュールが詰まっているからムリだろうなぁ・・
動く歩道の終点に到着して左手に行くと国立中央博物館、まっすぐ進むと国立ハングル博物館があるようだ。
前回、来た時も冬晴れの美しい青空だったが、今日も青い空が広がっているので巨大な国立中央博物館が美しく見える!
敷地面積は92,000坪もあり、世界有数の広さだそうだ。

国立中央博物館
まだ新しい博物館なので効率よく見て回れるのが魅力!
ちょうどエジプト展が開催されていたので、大きな棺の垂れ幕が見える。
建物の中央部は吹き抜けになっていて、遠くに見えるのは南山とソウルタワー!
やっぱり旅行中は、天気に恵まれるのが最高☆