3日目
再び、影島大橋(ヨンドテギョ)の下を抜ける遊歩道を通ってチャガルチ市場側へ。
何も分からず通り過ぎた場所は、釜山がアジアとヨーロッパを結ぶ航路の出発地である意味を込めた名前の広場だったことを知った。
『ユラリ広場』というそうだ。
ひとり旅は自由気ままでいいけど、言葉が通じる現地の人が一緒だと10倍の価値を持つと思う!
Hさんは、海産物の店が集まったチャガルチ市場のビル屋上に展望台があることも教えてくれ、連れて行ってくれた。

釜山港
船の奥に見えるエメラルドグリーンと白の変わった建物がチャガルチ市場。
こっちから見ると、カモメをデザインした建物だということがよく分かる!
エレベーターで最上階まで行くとホテルがある。
ホテルのデッキからもプサン港がよく見えるが、展望台は更に階段を上がったところにあるらしい。

ここが本当の屋上デッキ!
カモメの背中に乗っているのかな?

ホテルへ下りる階段の壁には釜山の名所やチャガルチ市場のマスコット『アジメ(釜山方言でおばちゃんの意味)と魚ちゃん』がいた。
このマスコットは、周辺のマンホールの蓋にも描かれている。
働き者のアジメは、チャガルチ市場を支える最大のチカラを持っていると思う!

フロントのカウンターに猫の写真を飾ってあったので若くて可愛いスタッフに、どういう猫なのか尋ねた。
ホテルのペットだったそうだ。
今は天国で暮らしているらしい☆
きっと各国からやって来るゲストや市場の人たちに愛されていたに違いない💛
ここなら、餌をもらわなくてもご飯に困ることもなかっただろうなぁ!