釜山シティツアーバス 夜景コースに参加 その2【 ジンエアーで行くプサンの旅4日間 】

2日目

 

12月の釜山の夜は風が強く寒かった!

ダウンコートを着て、マフラーをグルグル巻きにしても寒い!!

それでもかじかむ指で一生懸命シャッターを押す。

 

夜景コースは天候が悪い時以外は、山の頂上に上るハズなのに、そのまま海雲台へ移動した。

 

 

韓国一高いビル

たしか80階建てだったと思う。

手前にあるのはパークハイアットホテル。

どっちも高さだけじゃなく、値段も高いよねぇ・・

 

マリンシティと呼ばれる超高層ビルが立ち並ぶ地区にある映画をモチーフにしたモニュメントのあるところで再び、10分のフォトタイム。

釜山は映画祭でも有名なので、こんな施設を作ったんだろうと思う。

 

グループごとに撮影風景の像やお気に入りの俳優のパネルと一緒にバシバシ写真を撮っている。

 

 

映画に関するモニュメント

撮影風景や有名俳優のパネルなどが海岸線に沿って並んでいる。

 

結局、山頂には行かないまま、広安大橋や釜山港大橋を通って釜山駅へ戻っていく。

「南浦洞で降りる人は、いる?」と運転手が乗客と話をしていた。

 

ワタシも釜山駅まで戻るより、南浦洞で降りた方がホテルまでの距離が近いので、降りた。

こういう融通が利くのは、ありがたい♪

 

最初は数人だけ降りると言っていたのに、バスが停まるとかなりの人が降りた。

ほとんどの人は南浦洞で降りるのが良いのか、釜山駅まで乗っていた方が良いのか分からなかったんだろうと思う。

 

 

灯台下暗し!

バスツアーの時、きれいに写せなかったプサン港大橋。

よく考えたら、この百貨店の屋上へ行けば展望デッキがあったのに!

ワタシって、ホントにパボ(馬鹿)!!

  

横断歩道のない大通りを渡るのにどうすればいいか分からないようで、みんな右往左往している。

ワタシは迷わずエレベーターへ歩いて行き、『開くボタン』を押して、早く!こっち!こっち!と叫んだ。

 

おおぜいの人がダッシュで走って来る。

結局、全員が乗り込む前に重量オーバーでブザーが鳴った!

数人が降りて、エレベーターは歩道橋の上へ。

 

ワタシは乗ってすぐにエレベーターの構造を判断し、態勢を180度変えてドアが開くのを待ったが、ほとんどの人は乗ってきたドアが開くものと思っていたようだ。

 

ほら、ほら!そっち!と言うと、みんな一斉にグルっと反対を向く。

夜景ツアーの最後は韓国語をまともに話せないワタシがツアーメイトを引率!(笑)

 

歩道橋の上でロッテデパートのイルミネーションを写していたら、先に歩いて行ったみんながエレベーターを開けて待っていた。

夜景ツアーの内容は尻切れトンボだったけど、こんな優しさが、ひとり旅のワタシにはうれしい☆