2日目
釜山駅へ向かって広場に立つと右側にタクシー乗り場がある。
すぐ傍に東横インホテルがあり、隣のホテルの前がシティツアーバスの発着場所だ。
あまり早く行くと寒いと思って、出発時間の5分前に駅を出たら、すでに2台のバスがいた!

プサンシティツアーバス
これは普通のバスだけど、昼間のツアーはオープンデッキの2階建てバスもある。(でも、冬は遠慮したいよねぇ‥)
後ろに停まっていたバスは乗客を降ろすと、そのままいなくなったので、慌てて前方に停車しているバスまで歩く。
運転手らしき男性に「これがナイトツアーバス?」と訊くと、「そうだよ。彼女に手続きしてもらってね」と車内の女性を指差して教えてくれた。
昼間のシティツアーバスは予約しなくても乗れるが、夜景コースは完全予約制。
でも日本語のリンク先が間違っていて、どうしても日本語では予約サイトにアクセスできなかったので、Hさんに代行してもらった。
寒い時期だから客は少ないだろうと思っていたら、8割くらいの席は埋まってしまった!
しかも、半数以上は韓国人だ。
ガイドは同乗せず、モニター画面で次に行く場所の解説があるだけ。
運転手が時々マイクで「もうすぐ右手にアレが見える」とか、「写真スポットが近づくからカメラを準備して!」と韓国語で言うが、ワタシはいつもワンテンポ遅れてしまう・・
釜山港には、本土と影島(ヨンド)を結ぶ橋がいくつかある。
中でも、いちばん新しい釜山港大橋(2014年完成)は、イルミネーションがとても美しい!
釜山駅前を出発したバスは、影島へ最初に架けられた釜山大橋を渡って行く。
左手に美しい釜山港大橋が見えるが、ワタシは右側に座ったので写せない・・その後、影島を回って本土へ戻るため釜山港大橋へ差し掛かった時、バスの運転手さんが「さあ、皆さん!カメラを準備して!」と言う。
でも、結果はダメだった・・

プサン港大橋
接続道路がループ状なので、グルグル回ってカメラの焦点が合わなかった・・
だから、小さめの写真。
本土へ戻ると、韓国有数の港湾施設ならではの大型クレーンがズラッと並ぶ風景が見える☆
これも、すばらしいのに橋を支えるたくさんのワイヤーが邪魔をして写真を撮れない・・
夜景ツアーなんだから、どこかシャッターポイントで停まってくれたらいいのに!

バスのモニター画面に映されたコンテナターミナル
光きらめくターミナルにそそり立つキリン達(大型クレーン)が美しい☆
釜山港沿いの道路を走ると、昔の国際線フェリーターミナルが見えた。
関釜フェリーやビートルが通ったところだ。
現在、日本からの船は少し北側に新しく造られた大きなクジラ型のターミナルに到着するそうだ。
北九州空港からの旅を勧める紀行文で書くのも何だけど、北九州から釜山へ旅行するなら、船もいいと思う☆(ただし、船酔いしない人ならば・・)

広安大橋(クァンアンテギョ)
上りと下りが上下に分かれているので、海雲台から釜山市街へ向かう時は見晴らしが良い。
バスは広安大橋のたもとに到着!
この橋は釜山市街とリゾート地・海雲台(ヘウンデ)をつなぐ美しい橋だ。
夜景コースは広安大橋を見るため橋を渡らずに、広安里海水浴場の方へ向かう。
ここで10分のフォトタイム!
広安里海水浴場は、10月に世界花火大会が行われるところで、釜山っ子たちの寛ぎの場所だ。
弓なりの海岸に沿って多くのカフェや海鮮料理の店が並んでいる。
運転手がトイレについて放送したが、よく聴き取れなかったのでバスを降りる時に確認した。
某カフェチェーンのトイレを使用できるようだ!
ありがたいなぁ💛
バスに乗る前にラージサイズのコーヒーを飲んだから助かる。
ちゃんとスタッフにお礼を言ったけど、コーヒーは買わなかった(ゴメンね・・)

カフェの2F
大きなガラス窓から広安大橋がドーンと見える!
ゆっくり寛げそうな空間だ☆